ウェビナー集客方法をオンライン・オフライン・無料施策・代行会社まで徹底解説

ウェビナーの集客には、自社メディアやSNSなどのオンライン施策から、チラシやDMなどのオフライン施策、集客代行サービスまで、多彩な方法があります。

この記事では、集客を成功させるためのポイントや、各集客手法の特長や活用のポイントを解説します。

目次

ウェビナー集客方法【オンライン施策】

ウェビナーのオンライン集客は、効率的かつ低コストで広範囲にアプローチできるのが魅力です。

自社メディアやSNS、メールマーケティング、ポータルサイト掲載、Web広告、プレスリリース、アーカイブ配信など、複数の手法を組み合わせて集客の最大化を狙いましょう。

自社Webサイト・ブログでの告知

自社Webサイトやブログでウェビナーを告知することは、既に接点のあるユーザーに直接届くメリットがあります。専用の集客ページや目を惹くバナーを作成し、興味喚起を高めましょう。

また集客ページを作成する際は、自然な導線を設けることでコンバージョン率の向上を図りましょう。例えば、フォームが最下部に位置する場合は、LPの上部・中間部にもCTAを設け、最下部までスクロールしなくてもスムーズに申し込みできる導線を用意しましょう。

SNS(X・Facebook・Instagram・LinkedIn)活用

SNSは無料で拡散力が高く、多くの潜在参加者にリーチできます。画像や動画を活用し、興味を惹く工夫をしましょう。同時にSNS広告を使えば、リーチを拡大し、ターゲット層へ精度高い告知をすることも可能です。

X・Facebook・Instagram・LinkedIn・TikTokなど、媒体の特徴を理解し、適切な媒体を選定するようにしましょう。

メールマーケティング

メールマーケティングは、既存の見込み客に直接アプローチできる有力な手段です。件名を工夫し、テーマやターゲットが伝わるようにすることが重要です。

案内メールでは挨拶・詳細・申込導線を簡潔にまとめ、ストレスのない申込までの導線を整えましょう。

ウェビナーメールの書き方についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご参考ください。

【関連記事】【テンプレ付】成果に繋がるウェビナーメールの書き方

セミナーポータルサイト掲載

セミナーポータルサイトは、多数のユーザーにリーチできる無料または低コストの有効な集客チャネルです。例えば、TECH PLAY、Peatix、こくちーずプロなどが該当します。

無料掲載が可能なサイトも多く、手軽に告知ページ作成が可能です。各サイトには特徴があるため、工数対効果を最大化するためにも、自社にあるポータルサイトを見極めましょう。

  • TECH PLAY:テック系に強い
  • Peatix:toB、toC問わず幅広いジャンルに対応可能
  • こくちーずプロ:多数の掲載件数と検索機能、SEOが強み
  • connpass:BtoBのテック層への訴求に有効

Web広告

Web広告は、ターゲット特性に合わせた精度高い訴求が可能で、即効性を期待できます。リスティング広告は検索意図に乗り、SNS広告は興味関心層に直接リーチすることができます。

プレスリリース配信

プレスリリースは、ウェビナーをニュースとして取り上げてもらえる機会を創出し、信頼性の向上にもつながります。プレスリリース経由で申込が発生することも珍しくないため、デジタル上の露出を増やすよう意識しましょう。

アーカイブ配信・見逃し配信の活用

アーカイブ配信や見逃し配信は、参加しそびれた人、タイミングが合わない人へのリーチを可能にし、集客の機会損失を防ぎます。見逃し視聴も告知段階で伝えることで、参加障壁を下げ、申込率向上にも繋がります。

アーカイブ配信についてより詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。

【関連記事】擬似ライブ配信とは?他の配信形式との違いやメリット・デメリット、Zoomの設定方法まで解説

ウェビナー集客方法【オフライン施策】

業界やターゲットによっては、オンライン施策よりもオフライン施策の方が有効な場合があります。チラシ/ポスター設置、DM・はがき送付、口コミ・紹介依頼、顧客リストへの架電、新聞・雑誌広告などを効果的に組み合わせましょう。

チラシ・ポスター設置

チラシやポスターは、特定地域やオフライン接点で情報を届けやすい手段です。対面接触が期待できるオフィス/店舗/イベント会場に掲示することで、認知と参加意欲を喚起できます。ただし印刷・配布コストは考慮が必要です。

DM・はがき送付

DMやはがきは、インターネットを使わない層へ直接届くアプローチとして有効です。個別の参加者への訴求力が高いものの、印刷・郵送にかかるコストや労力はネックです。送付対象の精選が、施策の成功において非常に重要です。

口コミ・紹介依頼

既存参加者や関係者からの口コミや紹介は信頼性が高く、新規参加のハードルを下げることができます。場合によっては紹介者特典やリファラル制度を設けることで、拡散力を高めることができます。

顧客リストへの架電

電話による架電(テレアポ)は、顧客の反応をリアルタイムで得られる強みがあります。かつては有効な手段でしたが、実際に行う際には適切な対象選定とマナーが欠かせません。代行を検討する企業も増えています。

新聞・雑誌広告

新聞・雑誌広告は、特定層に向けた幅広い認知に効果的です。購読者層に一斉に届くため、認知拡大には有効です。一方、広告費が高額で、ターゲット層の絞り込みに限界がある点には注意が必要です。

費用をかけずに集客を最大化する4つの打ち手

予算が限られている場合でも、工夫次第で効率的に集客を伸ばせます。複数日程/複数回配信・無料ポータルサイト掲載・アンケートによる次回申込獲得など、費用を抑えつつ機会を最大化する打ち手をご紹介します。

複数日程・複数回配信で機会損失を防止する

複数開催や時間帯を分けることで、日程が合わず参加できなかった人にも機会を提供することができます。

開催日程を1日から3日に増やすと、合計集客数が約1.3倍になるというデータもあります。ぜひ実施を検討しましょう。

無料ポータルサイトに掲載する

無料で掲載できるセミナーポータルを活用すれば、費用をかけず多くのターゲット層へリーチできます。複数サイト(Peatix、こくちーず、TECH PLAY、connpassなど)を同時に掲載することで、面を広げデジタル上の訴求力も倍増するでしょう。

アンケートから次回申込を獲得する

ウェビナー終了後のアンケートを通じて、満足度や改善点を収集するとともに、次回申し込みを促す仕組みを組み込みます。特典付きアンケート施策は、参加者の再参加率向上に有効です。当日の投影資料やアーカイブ動画でも構いません。ぜひ特典の配布を検討しましょう。

ウェビナー集客におすすめのサービス・会社一覧

手間や労力を抑えるために、セミナーポータルや代行会社の活用も選択肢のひとつです。掲載や運営支援、集客補助を提供する各サービスを比較して、自社に合ったサービス・会社を見つけましょう。

セミナーポータルサイト

Peatix、TECH PLAY、こくちーずプロなどは、無料で掲載することができ、SEOやユーザー通知などの集客効果が期待できます。

その他にも、テックコミュニティとの親和性が高いconnpassや、口コミ・検索機能が充実しているセミナー情報.comなど、得意とするターゲットや機能は様々です。

まずは自社にあったポータルサイトを見つけましょう。

集客代行会社

集客代行会社は、リスト抽出・メール送信・広告運用など多岐にわたる支援が期待できます。特にターゲット調整や運用負荷を軽減したい場合は、外注の検討も有効でしょう。

成果報酬プランで集客を代行してくれる会社も存在します。詳細が気になる方は、ぜひOTSUNAGI株式会社にお問い合わせください。

まとめ:自社にあった集客方法を見つけて、ウェビナーを成功へ

集客成功には、ターゲットとテーマの明確化から始め、オンライン/オフライン施策を組み合わせて多角的に展開することが重要です。

無料ポータル掲載や再配信、代行活用などで効率を高め、参加者にとって魅力ある体験を設計すれば、ウェビナーは信頼と成果を両立させる強力な武器になります。

まずは、自社のリソースやターゲットに合う手法からテストし、改善を重ねていきましょう。

ウェビナー運営にお悩みの方や、成果を最大化したい方は、ぜひOTSUNAGI株式会社にご相談ください。OTSUNAGI株式会社は、年間100件以上のオンラインイベントを支援するウェビナー運営のプロフェッショナル集団です。企画設計からZoom設定、当日の配信オペレーション、アーカイブ活用、さらには共催企業とのマッチングまで、成果に直結するウェビナー施策を一気通貫でご支援いたします。

「社内にリソースがない」「企画が思いつかない」「共催先が見つからない」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひOTSUNAGIにご相談ください。貴社の強みを引き出し、ウェビナーを起点とした“商談につながる仕組みづくり”を全力でサポートいたします。

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