セミナーの申し込みが増えても、当日欠席が多ければ成果に結びつきにくいです。リマインドメールを効果的に活用することで、参加率アップを図り、セミナーの成果を最大化しましょう。
本記事では、リマインドメールの目的や送るタイミング、工夫まで、徹底解説します。

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セミナーのリマインドメールとは
リマインドメールとは、セミナー開催前に参加者へ開催日時やアクセス方法などを再案内するメールです。
リマインドメールの役割と目的
参加者が申し込み後に予定を忘れてしまうことを防止し、会場やZoomなどのアクセスミスを減らす役割があります。
視聴のために視聴登録が必要な場合は、事前に登録を済ませてもらうことで、当日ストレスなくスムーズに参加してもらうことが可能です。
案内メールとの違いとは?
案内メールは集客を目的とした概要説明が中心ですが、リマインドメールは日時やアクセスの再確認が目的です。タイミングや内容も異なります。
案内メールについて詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。
【関連記事】【テンプレ付】ウェビナー案内メール徹底解説!最適な構成・文例・送信タイミングとは?
セミナーのリマインドメールを送るタイミング
リマインドメールは、送信タイミングが鍵です。早すぎても効果が薄いので、適切なタイミングで送るようにしましょう。ここでは、適切なタイミングについて解説します。
送信タイミングの基本は「前日・当日」
前日・当日のリマインドは、うっかり参加を忘れることの防止に効果的です。追加で、1週間前に送る場合もあります。
前日に送る理由と注意点
前日メールは、「参加再確認」と「事前準備」に有効です。案内メールと同様、早朝や深夜の送信は避け、参加者の目に留まるようにしましょう。
当日に送る際のポイント
当日メールは、「参加再確認」と「事前準備」に加えて「最終確認」が目的です。当日の朝と開催の30分前に送り、できる限り申込者の目にとまるようにしましょう。
セミナーの形式別リマインドメール文例
オンライン・オフラインそれぞれに適したリマインドメールの文例を紹介します。
ウェビナー(オンライン)の場合
件名:【重要】本日○時「(ウェビナータイトル)」の視聴用URLご案内
本文:
〇〇 様
お世話になっております。ウェビナー事務局の〇〇でございます。
この度は「(ウェビナータイトル)」にお申込みいただき、誠にありがとうございます。
本ウェビナーが30分後に開催となりますので、改めてお知らせいたします。
以下、案内をご確認ください。
———————–
・タイトル:(ウェビナータイトル)
・日 時:
└20〇年〇月〇日(〇) 13:00-14:00
└20〇年〇月〇日(〇) 13:00-14:00 ※疑似ライブ配信
・視聴用URL :https://〜〜〜〜〜
・セミナーページ:こちらをクリック
————————
※ このメールは「(ウェビナータイトル)」のセミナーにご応募された方にお送りをしております。
お心当たりがない場合や、何かご連絡事項等ございましたら下記署名のメールアドレス宛にご連絡くださいませ。
——————
ウェビナー事務局
担当者名
セミナー(オフライン)の場合
件名:【重要】本日○時「(セミナー(タイトル)」の視聴用URLご案内
本文:
〇〇 様
お世話になっております。セミナー事務局の〇〇でございます。
この度は「(セミナー(タイトル)」にお申込みいただき、誠にありがとうございます。
本セミナーがいよいよ明日開催となりますので、改めてお知らせいたします。
以下、案内をご確認ください。
———————–
・タイトル:(ウェビナータイトル)
・日 時: 20〇年〇月〇日(〇) 13:00-14:00(12:00受付開始)
・会場 :東京都〇〇区〜〜〜(地図リンクはこちら)
・持ち物:名刺
・セミナーページ:こちらをクリック
————————
※ このメールは「(ウェビナータイトル)」のセミナーにご応募された方にお送りをしております。
お心当たりがない場合や、何かご連絡事項等ございましたら下記署名のメールアドレス宛にご連絡くださいませ。
当日は、安全にお気をつけてお越しください。皆様とお会いできることを、心待ちにしております。
——————
ウェビナー事務局
担当者名
リマインドメールの作成・送信で気をつけること
開封率向上や運用ミス防止のため、件名の工夫や予約配信、複数配信などの工夫が必要です。ここでは、3つのコツをお伝えします。
件名を工夫して開封率を向上させる
件名には、セミナー名・日付・開催形式(オンライン/会場)などを端的に記載すると効果的です。また、「【重要】」などの目につく文言を含めることも効果的でしょう。
予約配信で送り忘れを防止する
予約配信機能を使えば、送信忘れや時間のミスを防ぎ、開催直前の担当者の負担を減らすことができます。設定の際は、メールの内容や配信時間に誤りがないか、複数名でWチェックの体制を設けると良いでしょう。
複数回送ることで参加率を最大化する
リマインドメールは、1回だけでは不十分です。1週間前→前日→当日と3回送れば、開封漏れや確認不足に備えることができます。少なくとも、前日と当日の2回送ると良いでしょう。
参加率を高めるための工夫
参加者のモチベーションを維持するためには、メリットの再提示や特典の案内、当日の参加の障壁を下げるカレンダー連携などが効果的です。ここでは、参加率を高めるための工夫を3つご紹介します。
参加者メリットを再提示する
「何が得られるか」を具体的に伝えることで、改めて参加することの価値を感じてもらえます。セミナーの詳細だけでなく、案内メールの内容を再度要約して掲載しても良いでしょう。ただし、掲載の順番は「参加に必要な情報」→「参加のメリット」にしましょう。
特典・資料ダウンロードを告知
参加者限定の資料、アーカイブ視聴用URL、個別相談などの特典を案内し、参加の動機付けを図りましょう。
カレンダーと連携できるようにする
Googleカレンダー/Outlookなどに登録ボタンを設けることで、参加者のスケジュールに自然に組み込めます。当日URLが見つからず参加できないという事態を避けるためにも、カレンダー連携の導線は必ず設けるようにしましょう。
リマインドメールを活用してセミナーの成果を最大化しよう
リマインドメールは、セミナー当日の参加率を高める強力なツールです。送信タイミング、件名、構成要素、配信方法など、全てに配慮した運用が成功の鍵です。
メール文面や予約配信、特典案内、カレンダー連携を組み合わせて、参加率を向上させ、セミナーの成果を最大化しましょう。
OTSUNAGI株式会社は、年間100件以上のオンラインイベントを支援するウェビナー運営のプロフェッショナル集団です。企画設計からZoom設定、当日の配信オペレーション、アーカイブ活用、さらには共催企業とのマッチングまで、成果に直結するウェビナー施策を一気通貫でご支援いたします。
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