【テンプレ付】ウェビナー案内メール徹底解説!最適な構成・文例・送信タイミングとは?

ウェビナー案内メールは、集客数を大きく左右する重要な接点です。構成・件名・送信タイミングなどを戦略的に設計することで、開封率・申し込み率を高め、ウェビナー集客の成果につなげることができます。

本記事では、構成のコツや文例、最適な配信スケジュールまで徹底解説します。

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目次

ウェビナー案内メールとは?

ウェビナー案内メールとは、ウェビナー開催を知らせるためのメールで、参加の誘導を目的とします。案内とリマインドで役割が異なり、成果に直結する重要な施策です。

案内メールとリマインドメールの違い

案内メールは集客を目的とした告知、リマインドメールは開催の直前通知として、別役割で活用されます。

案内メールは開催約1ヶ月前から当日の間に複数回送信し、受信者に参加を促します。リマインドメールは開催直前の1日前・当日などで、参加忘れを防止します。

メール集客がウェビナーの成果を左右する理由

メールは最も効率的な集客チャネルとして、参加人数に直結します

メールは低コストで高い反応が得られるため、多くの企業でウェビナーはハウスリストへの案内が集客の主軸になっています。複数回送る場合、純粋な案内型と、ノウハウを記載し最後にウェビナー集客へ誘導する形、ターゲット訴求や課題訴求など、見せ方を変えて送ると効果的です。

ターゲットごとのセグメント配信により、内容をパーソナライズすることで開封率・クリック率を向上させることができます。

ウェビナー案内メールの基本構成と書き方

案内メールは件名・リード文・概要・詳細情報・申し込み動線から成り立ちます。各要素を意識して設計することで、参加意欲を高められます。

件名:ターゲットとベネフィットを明示する

件名は、開封率に直結する重要事項です。単に内容を伝えるだけでなく、「思わず開きたくなる」要素を盛り込むことが鍵です。

たとえば、「〇〇の理由3選」や「〇〇を成功させるには、、、」、「【無料開催】〇〇業界向け最新事例セミナー」など、具体性とインパクトを意識しましょう。

限定性や数字を使うと効果が高く、「〇〇まであと3日!」「残席わずか」「本日◯時開催!」などの緊急性も有効です。ABテストで件名を比較検証することで、自社に合った最適な訴求パターンを見つけましょう。

とある調査によると、ウェビナータイトルをそのまま件名に使う事も有効とされています。

年間約1.1万人集客・満足度97%!シャノンが語る、ウェビナー改善ノウハウ5選(Markezine / 2022.10.07)

本文:参加メリット・ターゲット明示で引きつける

メールの本文では、「何のウェビナーか」「誰に向けたウェビナーか」「参加することで得られる価値」を明確に伝えることが重要です。

調査によると、メルマガの平均閲覧時間は7秒以下と言われています。件名に惹かれてメールを開封した方に向けて、ウェビナーの詳細や参加のメリットを端的かつ明確に訴求し、参加意欲を高めましょう。

ただし、誇張表現は参加者の満足度が下がる原因となるので、件名と本文、ウェビナーの内容には一貫性が必要です。

「メール送りすぎ?」 という遠慮は不要。メールマーケティングの実態調査(株式会社WACUL / 2021.08.10)

ウェビナーの詳細情報:日時・講師・内容・形式 等

ウェビナーの参加を検討してもらうには、日時や登壇者、内容、実施形式などの詳細をわかりやすく伝えることが不可欠です。

情報は箇条書きや表形式を使い、視認性を高めましょう。登壇者にはその肩書きや経歴を簡潔に紹介し、専門性や信頼性をアピールすることがポイントです。

加えて「Zoom配信」「録画視聴可能」など形式の明記や、必要機材、所要時間の記載も忘れないようにしましょう。

  • 日時:日付・開始時刻
  • 登壇者(講師):肩書きと実績・専門性
  • 内容・テーマ:主要なトピックやセッション概要
  • 参加方法(Zoomなど):接続手順/カレンダー連携リンク含む
  • 所要時間・定員:時間目安と定員や締切情報

申し込み方法とCTA設計:わかりやすい導線にする

集客メールの目的は最終的に「申し込み」へと導くことです。そのため、申し込み導線(CTA)はシンプルかつ明確に設計する必要があります。

「今すぐ申し込む」「1分で登録完了」などの行動を促す文言(マイクロコピー)とともに、ボタンやリンクを目立たせましょう。

また、リンクは文頭(ファーストビューで見える部分)と文末の2箇所以上に配置し、どこからでも申し込みにアクセスできるようにします。

「参加無料」「録画視聴OK」「1分で申し込み完了」など、申し込みの心理的ハードルを下げる要素も効果的です。複雑な手続きや不明点があると離脱されやすいため、わかりやすさを最優先に設計しましょう。

案内メールで「参加したい!」と思わせるコツ

ここでは、読者の心理を引きつけるための工夫を4つご紹介します。

ウェビナーのターゲットを明確にする

誰向けなのか明記し、読者に自分ごと化してもらえるよう設計します。

例えば、職種・業種・現状の悩みを示すことで、対象者の精度を高めます。新規向け・既存向け、決済者向け・担当者向けなど、セグメント別に文面を使い分けると効果的です。

参加メリットや解決できる課題を伝える

ウェビナー参加による学びやメリットを具体的に伝え、参加の動機を喚起します。

例えば「売上改善の具体策」や「効率化ツールの活用術」など、課題解決やスキル向上、成果事例などを具体的に提示することが大切です。

また、参加特典としての資料やアーカイブ動画、ウェビナー中のQ&Aなど、参加の特典を明示して価値を高めましょう。

申し込みハードルを下げる

煩雑な申し込み手続きは離脱の原因となるため、シンプルさが重要です。

ワンクリック登録や、必要最低限の入力項目に限定した申し込みフォームを用意します。また、任意項目にしてもコンバージョン率は変わらないので、できるだけ入力項目を減らすよう努力しましょう。

2Bサイトのフォームにおけるベストプラクティス研究(株式会社WACUL / 2019.06.14)

メールのファーストビューにバナーとCTAを設定する

件名で興味を持ってメールを開いた方は、すでに申し込みのモチベーションがある方も多いです。そのような方々のために、申し込みまでの導線をできる限りわかりやすくすることが大切です。

メールを開いてすぐに、申し込みのためのCTA(ボタン)が見えるよう設定しましょう。

案内メールの送信タイミングと回数の最適解

案内メール本体の送信タイミング、送信曜日・時間、配信回数を戦略的に設計することが重要です。ここでは、OTSUNAGI株式会社のこれまでの検証を元に、効果がでやすい例をご紹介します。

送信のタイミング:初回案内2〜4週間前、1週間前・3日前・当日

初回の案内メールは開催まで時間的余裕を持たせ、2〜3回目は比較的直前に送信することで効果を最大化できます。

本当に興味のある受講者の機会損失を起こさないよう、初回案内は予定を調整しやすい開催2〜4週間前に送信します。

対して2〜3回目は、1週間前・3日前・前日・当日朝など、比較的開催までの日程が近づいてからの案内が効果的です。直前になると予定がある程度埋まってきている中、偶然都合がついたターゲットが参加してくれる可能性があるためです。

送信の曜日:月曜や金曜を避ける

ビジネス層向けなら、火曜日〜木曜日を狙いましょう。火曜〜木曜は開封率が高く、メールが埋もれにくい傾向にあります。月曜は未読溜まり、金曜は週末前で忙しいため避けるのが望ましいです。

また弊社の実績によると、開封率が高い時間は、8:30、11:00、18:30頃な傾向があります。

メールを受信した瞬間に開封されるかどうかは、相手の状況によって決まるため、ターゲットの通勤時間や勤務時間、休憩時間に合わせて送信するのが最も効果的です。

送信の回数:複数回送ってもOK

案内メールは複数回配信が一般的で、適切に繰り返すことで成果につながります

同じ内容を繰り返すのではなく、訴求軸やフォーカスするポイントを変えて3回程度送信するとよいでしょう。

例えば、1通目は一般的な実施概要、2通目は登壇者にフォーカスした内容、3通目は解決できる課題の訴求、などです。反応率や開封率を見ながら、件名・送信タイミング・文面のABテストも継続的に行いましょう。

適切な間隔と内容バリエーションを持たせることで、「しつこさ」ではなく「情報更新」として受け取られ、参加率向上につながります。

案内メールテンプレート

当日配信の例

件名:【無料開催】〇〇で成果を出すための実践ウェビナー

本文:

※HTMLの場合、最上部にバナーとCTAを設置すると効果的です

お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

本日〇時より、
『(ウェビナータイトル)』を開始します。

たくさんのお申し込みをいただいておりますが、若干のお席がございます。
参加をご検討中の方は、ぜひこの機会にお申し込みください!

▼申し込みはこちらから
https://〜〜〜

本ウェビナーでは、
📌内容①
📌内容②
📌内容③
を実務目線でわかりやすく解説します。

普段ウェビナーに関わっている方へ、お悩み解消の場になれば幸いです。

▼こんな方におすすめ
・〇〇にお悩みの方
・〇〇したい方
・〇〇担当者

▼開催概要
■開催日:〇月〇日(〇)、〇日(〇)は擬似ライブ配信です
■時間:両日ともに〇:00~〇:00
■形式:Zoomウェビナー(オンライン)
■参加費:無料

>申し込む(CTA)

皆さまのご参加をお待ちしています。

まとめ|ウェビナー案内メールを戦略的に活用しよう

ウェビナー案内メールは、構成・件名・本文設計・送信スケジュールすべてが成果に直結します。ターゲット設計、ベネフィット提示、導線設計を徹底し、適切なタイミングで複数回送信することで、参加者数を最大化できます。戦略的なメール設計で、ウェビナー集客を成功させましょう。

ウェビナー運営にお悩みの方や、成果を最大化したい方は、ぜひOTSUNAGI株式会社にご相談ください。OTSUNAGI株式会社は、年間100件以上のオンラインイベントを支援するウェビナー運営のプロフェッショナル集団です。企画設計からZoom設定、当日の配信オペレーション、アーカイブ活用、さらには共催企業とのマッチングまで、成果に直結するウェビナー施策を一気通貫でご支援いたします。

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